最強寝かしつけアイテム

　昨日は幼稚園の延長保育でお昼寝をしたので、なかなか寝ようとしない息子。さすがに１０時過ぎたので、有無を言わさず寝室へ連れ行き、部屋も暗くして寝るモードへ。私は寝たふり。息子はいつまでもガサゴソ足を動かしたり寝る気配無し。

　仕方ないので、我が家の定番寝かしつけ本が登場。それを読み始めて１行目で目がうつろ、２行目で寝落ち(笑)カワイイ♡　昨日はいつもより落ちるのが早かったです。今までこの本で寝なかったことはありません。

　その本とは宮沢賢治の「双子の星」。kindle版０円のもの。もともと私は宮沢賢治が好きで、息子が寝た後、暗い部屋でも読めるようにkindle端末に入れておいたものでした。

　以前は絵本「もりのなか」で寝ることが多かったような。もう飽きたと言われ、多分去年の冬ぐらいから「双子の星」を息子に読んであげるようになったのかな。文章が読みやすく、日本語が綺麗で小さい子にはちょうどいい内容。なにより読んでいる私が心洗われる・・・そんな感じです。

　最初の頃はちゃんとお話しを聞いていたので、あらすじは自分なりに理解しています。星座に興味が出できたのもこの頃。いつからか、眠れない時は「双子の星」をリクエストするようになりました。

 　その後、宮沢賢治の「やまなし」も好きなので何度か読んであげましたが、息子の場合、質問が多くなり眠くなる感じではない。「クラムボンってなに？」から始まるわけですよ。「銀河鉄道の夜」は難しいと言われ却下。確かにまだ早いわ！(笑)

　そんなわけで息子の最強寝かしつけ本「双子の星」を超えるものは今だ現れず、不動の地位を築いております。

　ハンドウォーマーの２枚目に突入。寒くなりました。もう１０月も終わりです。